徳蔵寺保育園

園長あいさつ

保育についての基本的な姿勢
 
 浄土真宗・親鸞聖人のみ教えを保育の基本姿勢とし、「ほとけの子を育てる」ことを建園の精神とします。また、「ありがとう」「おかげさま」「いただきます」などが身に付く保育を目指していきたいと願っています。
  「子どもらしい子どもであってほしい」
  年少児(乳児)期は特に精神的、身体的状況を自分の力ではなかなか表現しにくい年齢時でもあり、子どもたちの状態を良く注視し、保護者にその状況をいち早く伝え、保護者の方と共に子どもの健全な発育のお手伝
いが出来るように取り組んでおります。
  年長時期は特に絵画・音楽・体育・硬筆を専門の先生に習う事により、子どもたちに等しくチャンスを与え、子どもが持っている可能性を保護者の方が見つけるきっかけにもなってくれればと願っています。
  保護者の方がお仕事と育児の両立の中で多忙な時についつい見落としになる子どもの気持ちやそれの表れとなるような行動を保護者の方へ問いかけ、子どもたちの健やかな成長のサポートをしていきたいと考えています。もっと教育的なプログラムを入れて欲しいという声も聞きますが、そういうものより子どもたちの各年齢時に欠かせない大切なことがあると思います。当園はこれからも社会の流れにしたがい、子どもをおきざりにすることなく保護者と保育士とまわりを見守る大人たちで一緒になって子育てをしていく、その輪の中心にありたいと思います。

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